営業部 佐江戸事務所

田野崎 洋

2020 年 4 月入社

入社のきっかけについて

以前はどのようなお仕事をされていましたか?

塾講師としてカリキュラム作成、授業、テスト作成、面談や新校舎の立ち上げなどを行っていました。 保護者へは具体的な(段階的な)目標設定とそれに対するプロセスを提示し、 生徒へはモチベーションが上がるよう声掛けを行ないながら目標達成できるように日頃から信頼関係を構築し指導していました。
集客面では、各地域の人口推移、学校規模、進学率、地価などをリサーチしターゲットを定め広告の地域 選定や枚数の振分などを行っていました。

2019年の暮れ頃から転職活動を行っていました。
塾講師も、今のサニタリー配管の仕事も、人が相手であることに変わりはありません。
当時も生徒さんや保護者の方との信頼関係は大切にしていましたし、今も社内・社外問わず信頼関係は大切であると感じています。その点では塾講師時代の経験も役立っていると感じます。

当時は国語と社会を専門に教えていました。
授業で、製造業や建設業などの『二次産業』について教えることはありましたが、イメージしきれていないところがありました。。
実際に飛び込んでみると学びが多く新鮮です。また、仕事で関わった商品がスーパーに売られていたりしますので、その裏の製造ラインにも想像がつくようになりました。

他の企業と比較はされましたか? どのような点を比較しましたか?

塾講師とは正反対な法人営業、有形商材の企業を中心に転職活動を行いました。
(当時は二次産業/製造業、建設業などに興味をもっていたため)
その中で、 特に商材を比較していました。
専門性の高い商材を取り扱っている・ニッチで競合他社が多くない企業を中心に、その企業の強みを意識し転職活動を行っていました。

転職活動自体は転職活動サイトやエージェントサービスなども利用していました。
サニタリー配管業界自体をはじめから知っていた訳ではなく、転職サイトに掲載されていたのを見たのがきっかけでした。
特に丸愛工業では価格勝負になりにくい仕事をしているところが魅力でした。

どのような点が入社の決め手となりましたか?

決め手は会社の雰囲気はもちろん、 業界的にもニッチな分野であると説明を受け、薄利多売になりにくいと感じた点です。 営業分野で探していましたので、沢山の人と接する機会が多い点は前職の経験を生かせるとも感じました。また、サニタリー業界でのシェアが高いというのも聞いていました。

入社の際は、面接を一回と先輩を交えた面談を一回したのですが、面接の際に工場の様子も見せてもらいました。工場自体はじめて入る体験だったのですが、整理整頓されて明るい印象の工場でした。

入社前に不安だったこと・心配だったことはありますか?

業界について全く馴染みがなく、基準となるものを何一つ持ち合わせていなかったことです。
一般配管とサニタリー配管の違いなどは分かっておらず、 現場と言われる工場内すらイメージすることが難しかったです。 未知の世界に入り込むような感覚でした。
勉強自体は実際に入社してから関連しそうな配管の本などを数冊読んでまとめたりなどしていました。

実際に入社されてみてどうでしたか?

コロナ禍での入社だったこともあり、 最初は割と自分で学習をすすめ、不明点は教えてもらっていた時間が多かった気がします。 最初は「配管とはなにか…」から勉強した思い出があります。
コロナが落ち着き案件が増えていく中でその時学んだ知識と実物が繋がっていく感覚がありました。
一気にすべてが分かるようになるというよりは、 一つ一つの案件に丁寧にかかわることで次に積み重なっていくような気がします。 現在もですが日々学んでいます。

入門書がいくつかあるので一通りまとめたり、配管の歴史なども勉強していました。もともと歴史が好きなこともあり、「そもそも配管とは」という概念から知識を深めていきました。
まずは先輩から聞いたことをお客様にもお伝えすることを繰り返しながら、徐々に自分の知識になっていったという感じています。

現在のお仕事について

仕事の内容について

請負工事の受注から完成までの管理
具体的には、、
客先との新規案件の打合せ
新規案件の現場調査
(現地工場へ赴き現地の情報を収集する)
材料の積算、
見積書の作成、
検査書類の作成、
工事書類の作成、
受注後、配管材料の手配から作業員へ工事内容の伝達、指示
進行中案件では社内問い合わせや客先からの変更に対応など
社内内作量の調整及び作業員との打合せ
請求書の作成
など

扱っている材料は専門性が高いですが、実際に行っている業務は単純な作業が多いと感じています。
現地工事・内部製造も並行して進んでいるのでその内容の調整や、その前段階の積算・見積も行っています。
大きな案件もそうですが、サニタリー配管工事にはお客様・エンドユーザー様・社内の作業員の皆さんなどたくさんの方が関わっています。その間に入って調整をして現場の皆さんがスムーズに作業ができるように伝達調整をするのが大切だと感じています。

特に楽しいところ・大変なところはどこですか?

お客様からの情報を作業員へ伝達していくなかで、双方の要望を調整しながら進めて行く必要も出てきます。沢山の人たちの中で調整しながら働くのは大変ですが、新しい手段、方法を考え提案でき、それを柔軟に対応してもらえる環境なので楽しいです。
また同時並行的に案件も進んでいくことも多いため優先順位をつけて業務にあたる必要が出てきますし、上記仕事内容以外にも多様な業務が要求されます。
うまく仕事が終わったり、しっかりはまって進められると楽しくやりがいを感じられます。

たくさんの業務があり大変ですが、任せられることも多いのでその分毎日新しい発見があります。知識が増えていく楽しさもありますが、本案件で上手くいかなかったところを次案件で修正し、また別の課題が見つかり…と繰り返していくことで会社自体の対応力がブラッシュアップされていくようにも感じています。

一日の流れ

9:00 出社メールチェック、電話対応
10:00 社内工場内の状況確認(並行して)積算、見積作成
11:00 次案件について社内作業員と打合せ(並行して)積算、見積作成
12:00 お弁当
13:00 新規案件についてお客様と打合せ
14:00 社内問い合わせについて対応及び調整(並行して)積算、見積作成
15:00 進行中案件についてお客様より電話問い合わせ及び対応、また別案件の電話打合せ(並行して)積算、見積作成
16:00 各案件の調整(変更及び修正点あれば伝達)、工事資料作成
17:00 自社工場内確認及び打合せ、明日以降の調整、打合せ
18:00 退社

丸愛工業について

丸愛工業の良いところを3つ教えてください

1.作業員の技術力が高い
客先にて溶接の技術や対応力を褒められることが多いです。
また作業員の方たちに真面目な方が多く、要望に応えようとしてくれるます。
溶接の技術・打ち合わせにおいても提案してもらう場面が多く、ノウハウ・経験が豊富だなと感じています。
お客様にも頼っていただいている理由だと思います

2.働き方にメリハリがある
無駄な残業や業務などは少なく、また公私をしっかり分けられている方が多い印象です。
以前の業種が際限がなかったので今は特に強く感じます。

3.年齢層が広い
建設業において若手不足が話題となる昨今、作業員の年齢層が20代~50代と幅が広く定着率も高い印象です。

営業部は30代~、作業員を入れると20代~です。
若手がいることはお客様との話題にも上がる点です。幅広い年齢層のスタッフが在籍しているのはひとつの強みであると思います。

ひとことで言うとどんな会社ですか?

フレキシブルな対応が出来る会社です。

自社でヒトとモノが賄え、さらに専門性の高い作業員一人一人の知識があるため、
突発的な案件、お客様からの要望にも柔軟に対応できると感じている。
社内的にも、必要であればルールの変更やタブレット機器の導入など柔軟に対応してもらえます。大企業特有の慣例などにも縛られず働けます。
社外的にはお客様の困りごとへの提案ができたり、対応が出来る幅が広いのも丸愛工業の強みだと思っています。
社内的にも働きやすいようなルールづくりをしてもらっています。
社内からの要望に対し対応してくれる会社です。
作業員の声を聞いてとりまとめ改善してくれます。
柔軟に対応してくれるので、作業員の仕事のしやすさに繋がっているのだと思います。

入社を考えている方へのメッセージ

未経験からでも真面目に働く気持ちと自ら学ぶ姿勢があれば丸愛工業で働けると思っています。
丸愛工業の仕事は決して一人で完成まで行えるものではありません。
そこには沢山の人と一つの目標に向かって挑戦していくような楽しさがあります。
その中で自分の持ち味を生かして働いていける会社だと思います。
より具体的なお話しもできますので興味のある方はお気軽にご応募下さい。

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