佐江戸工場

高田瑛治

2017年10月入社

入社のきっかけについて

以前はどのようなお仕事をされていましたか?

鉄鋼関係の溶接作業員や建設業の足場組立作業員をしていました。
「サニタリー配管」という業界は初めて知ったのですが、溶接が共通点としてありました。
ジャンルは異なるのですがものづくりには興味があったので、求人サイトを経由してやり取りを進めさせてもらいました。

他の企業と比較はされましたか? どのような点を比較しましたか?

休暇の取りやすさなど待遇面は気にしていました。丸愛工業は希望日制で休暇を取れることと出張が楽しいですね。

どのような点が入社の決め手となりましたか?

過去に培った技術や知識が活かせそうだなと思い、ほぼ決め打ちのような形で応募していました。
工場見学をさせてもらい、設備や仕事内容を聞いた時にもやってみたいと感じる部分があり、あとはトントン拍子でしたね。
もともと溶接の仕事経験はあったので、まったく別業種の溶接にも興味がありました。
また技術の幅を広げたいとも思っていたのも決め手のひとつです。

入社前に不安だったこと・心配だったことはありますか?

出張が多いことは事前に聞いていたので休暇が取れるのかは少し心配をしていました。
確かに出張は多いのですが慣れてくるのと、出張先でも休みがあるので観光が出来るところは楽しいですね。
期間としては数日から数ヶ月と案件によってバラバラです。
特に北海道は楽しかった思い出があります。
あとは海外出張もあり、今月もアメリカ出張を予定しているところです。

※後日、アメリカ出張で撮影された写真です

実際に入社されてみてどうでしたか?

休日については、かなり融通を利かせて頂いています。
過去に製造業にいた経験があるので、人間関係や設備関連など特に苦労なく過ごせていると思っています。

現在のお仕事について

仕事の内容について

主に食品、飲料、医薬品関係の製造ラインの配管溶接など溶接をメインとしています。
これまでの溶接の仕事との大きな違いは、サイズ感ですね。
過去は建設関係の溶接が多かったので、人が入れるくらいの大きさだったり厚みが異なったりしています。縁の下の力持ち的な役割の溶接が多かったですね。

今は食品や薬品関連で、中にものを通すために衛生面に気を使うような業界です。
溶接にもいくつか種類はあると思うのですが、より室内に向いた溶接ですね。火花や煙が少なかったり、人体に影響が少ない溶接スタイルでもあります。

特に楽しいところ・大変なところはどこですか?

自分の製作したもので食品や飲料水などが製造・製品化されていくので、コンビニやスーパーなどで商品を目にした時は楽しさとやりがいを感じられますね。
製造工場に覚えがあったり、という視点も楽しいところです。

大変なのは、限られた工期や納期の中で求められた精度や仕様をクリアしなければならないことです。
お客様の製造スケジュールに合わせるのが前提なので、調整や工夫をする必要があります。

一日の流れ

8:00 朝礼
9:00 作業エリア、作業内容確認作業準備
10:00 休憩 配管の採寸及びサポートの採寸
11:00 配管の仮溶接・仮組み修正
12:00 休憩 配管及び各所の本溶接
13:00 溶接部の焼け取り作業
14:00 取り付け作業、微調整
15:00 配管内部の洗浄作業立ち会い
16:00 溶接部、接続部からの漏れ確認
17:00 作業終了
18:00 必要に応じ残作業

丸愛工業について

丸愛工業の良いところを3つ教えてください

1. 休日の自由
休日はわりと融通がきくと感じています。有給消化率も良いですね。

2.安定感
仕事自体の安定感があります。
業種業態としての特徴なのかもしれませんが、主なお取引が大手企業さんという安定感もあると思います。
新規参入や競合が生まれにくい業種であることも影響していると思います。
前職・建築や建設はどうしても市況の影響を受けやすい点が気がかりでした。
その点もあって、次の就職先では市況に影響を受けにくい・安定した仕事をしたいと思っていました。

3.出張・ものづくりの楽しさ
全国出張は楽しいですね。
あとはやっぱりものづくり自体の楽しさがあります。
好きこそ、というのは大きいと思います。

ものづくりは、自分がつくったものが人に評価されるまでが早いですよね。
自分がつくったものが目に見えるという点では、溶接は特にポイントが分かりやすいです。
相手に評価してもらえるポイントもそうですが、技術が上がったりスキルアップしたなと感じられる部分も見えやすいところが良いと思っています。

ひとことで言うとどんな会社ですか?

不況に強い会社ですね。

食品、飲料、医薬品は人間が生きていくために必要なものですから、いつの時代も需要があります。
その需要に応えて、人に必要な基盤を支えている仕事だと思います。

入社を考えている方へのメッセージ

モノづくりが好き、旅が好きな方はぜひ一緒に働きましょう。

TOP
TOP